借入れは土日関係なく可能だが返済はできない場合も多いので注意

消費者金融の借入れが容易になったのには大きな理由として、コンビニにATMが設置されるようになったということがあげられるでしょうか。コンビニにATMが設置されるまでは、対面での貸付だけだったので、事務所まで利用者が足を運ばないといけませんでした。そのうち専用のATMができて利用者が増え、今はさらにコンビニでの利用もできるようになったので、さらに利用が便利になりました。コンビニのATMは24時間対応してくれて、いつでも開いているように思いがちですが、実はそうではないと言うことは覚えておいたほうがいいと思います。

借入れ、すなわちお金を引き出すことについては24時間対応をしてくれるところは多いのです。消費者金融もたくさんお金を貸したいという考え方を持っていますから、貸出については24時間対応をしてくれるところがほとんどです。しかし返済については時間が決まっているところも多く、また土日には対応していないか土日だけは時間が極端に短くなる所も多いのです。これは銀行系の場合は親会社に取り扱い時間帯を合わせているということもあるのかもしれません。

消費者金融のATMを使ったり、振込で返済をするなどは対応してくれる所も多いですけれども、土日はそもそも金融機関が動いていませんから、振込などができなくなるので結果的にその期間も金利がかかってきてしまうのです。だから返済を考えるのであれば土日という金融機関が動いていない時間帯のことを考えないといけません。

最近はどうしてもコンビニにATMが設置されてしまったので、土日関係なく利用できるものだと思ってしまいます。でも日本の金融機関はまだまだ古い体質なので24時間全て受け付け、というわけには行かないのです。それを忘れていると知らない間に多めに金利がかかってきたりしますから、注意が必要です。

余り土日を金利計算に入れている人は少ないかもしれませんが、返済できないかもしくは返済の時間帯が短いということを考えながら、借入をするべきでしょう。昔に比べたらかなりベリになったとはいえ、まだまだいつでもどこでもというわけには行きませんからね。

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